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FRP構造の設計


鉄鋼やアルミ材などの金属材料は、主成分の鉄、アルミとそれ以外の合金成分の量を規定して材質記号が付され、JIS規格などにより材料強度、剛性など設計に用いる値が定められており、材料特性は保証されています。これに対してFRPは樹脂種類、繊維種類とその布形態や配向、成形法に応じた樹脂~繊維の構成比など材料特性に影響するパラメータが多く存在するので、一概に材料強度を決定することができません。そのため、設計者は樹脂、繊維素材の材料特性に関する知識や理解を有するだけでなく、実際の成形物から材料強度などのデータを取得して確認する必要があります。このことは設計時のハードルが高い反面、最適設計ができる自由度を有する魅力が有ります。